東京は真冬の寒さだそうですが、沖縄も15度くらいの気温です。地球の温暖化が声高に叫ばれてますが、4月末にしては寒すぎです。寒いのが嫌いな私は、つらい日々が続きます。琉球大学に着任して1年にもうすぐなりますが、学部学生への講義も行い、生理学に興味を持って頂いたのか、研究をしてみたいと研究室に来てくれる学生さんがいます。医学部は国家試験に合格するという大きな目標があるため、学部学生の時から研究活動を行うのは勇気がいります。しかし、学生時代に基礎研究者と触れ合うのは、臨床医になるにしてもいい経験になりますし、そこで楽しさを実感し研究の道に進む方もいます。私の研究室は多くの学生を受け入れることはできないのですが、興味のある方は気軽に声をかけてください。実際に、動物や遺伝子を自分の意思で主体的に操作すると、本で学んだことを実感でき知識が本物になります。
医学科も、新一年生が入学し新しい年度になりました。巨大なカジュマルの横にある基礎講義棟で生理の授業も始まります。私たち基礎研究者にとっての新年度は、科学技術研究費採否の発表から始まります。科研費は所属学会と密接に関連した研究費なので、内定を頂いた場合は研究内容はもちろんですが、学会での活動も評価して頂いた結果であると思われるので、研究費獲得以上の価値があると思っています。我々の現在行っている研究は、学際的な領域なので生理学会の中から選出される評価委員の方々からの得点が低くなるのではないかと心配していましたが、杞憂に終わりました。今年の申請課題は最初の論文を発表してから10年が経過しています。最近、やっと出口が見えてきて、実際の医療に貢献できるのではないかと淡い期待を抱いています。後10年かかるかもしれませんが。。。









